アルファチャンネルについて・補足
単に透過色を設定するのと、アルファチャンネルを使うのとどう違うかは以下の通り。
公式FAQとほとんど変わらなかった……。
こんな画像を用意しました。 (えらい地味です) この絵の背景部分を透明にして、キャラ絵として使ってみることにします。 |
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まずは透過色を設定してみます。 左図の蛍光グリーン部分を透過色とします。 蛍光グリーンや蛍光マゼンタが透過色に使われることが多いのは、絵の中にあまり使われない色だからです。普通、透過色には「絵に使われていない色」を選ばないといけません。 |
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一方こっちはアルファチャンネル。 黒の部分が透明になります。黒と白の境目はグレーですからわりとなめらかに黒→白となってるのが分かると思います。 これをグレースケールの画像として保存し、マスクとしました。 詳しくはマスクつき画像の作り方を参照のこと。 |
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上が透過色を設定した画像、下がアルファチャンネルを使って透明度を表現した画像です。 違いが分かりますか? 分かりにくいですね。 |
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拡大図です。 左が透過色を設定したほう。 右と比べてふちがギザギザしてますね。 要するに、アルファチャンネルを使ったほうが綺麗ということです。 |
アドベンチャーやノベルといったゲームでは繊細な線が命のキャラクターが多いですから、透過色を使うかアルファチャンネルを使うかはけっこう重要です。
いまいち分からないという方はぜひ適当な絵で試してみてください。
何度かやってみれば分かります。
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